第2回:仮想通貨界隈ニワカ勢に会いにいく(1)
2018.11.19
furusake-s
連載の趣旨
ガチ勢とニワカ勢の線引きはとても曖昧だということは『第1回:暗号通貨界隈ガチ勢に会いにいく』でも言及しましたが、暗号通貨と仮想通貨、2つの呼び方があることからも分かる通りに、界隈には曖昧な表現や理解が蔓延しています。ガチ勢は暗号通貨という呼称を好んで使う傾向がありますが、世間では仮想通貨という呼称のほうが普及しています。ビットコインキャッシュをはじめとした界隈のニュースを広くユーザーにお届けしていくためには、この差を理解する必要があると私は考えています。
そこで、BCHNewsではいわゆる暗号通貨界隈ガチ勢ではない、仮想通貨のユーザーに焦点を当ててインタビューすることによって前述の差を理解できるのではないか?との仮説を立てました。この仮説を連載を通じて実証していきたいと考えております。今回はその第2回となります。
【過去の連載記事一覧】
第1回:仮想通貨界隈ニワカ勢に会いにいく
(注記:ニワカという言葉には対象を揶揄するようなニュアンスがありますが、ここではライトユーザーの言い換え程度に捉えて頂ければと思います。インタビュー対象者には予めニワカ勢という呼称を使うこと、連載趣旨についてご了解を頂いております。)
それでは会いにいきましょう
前置きはこのくらいにして始めていきましょう。
今回のゲストは旅行中にもかかわらずわざわざ時間を頂きインタビューに応じてくれました!m(__)m
時間は昼下がり、天気は晴れで気持ちよかったので待ち合わせの場所にはロードバイクで向かうことにしました。
・・・事務所から5分ちょっとのカフェへ到着。先に着いているとのことなので店内を探します・・・
「あっ、○○○○さんですよね?」
?????「はい!・・ってかよくわかりましたね(笑)」
黒ギャルさん( @Cryptobanker_Z )
(編集注記:写真はインタビュー後に撮影したもので、顔出しの許可も頂いております。)
(黒ギャル注記:旅行中の手抜きルックにも関わらず顔出し恐縮です)
(簡単な挨拶の後、前半にモテコンサルをお願いする流れだったのですが、自分が既婚者ということもあり、BCHNewsをよりリーチさせるにはどうすればいいのかというアドバイスというか、現状はこんな感じですという話をしました。この辺は割愛いたします。)
モテコンサルの話
共通の知人である、ブロック男(達)の進捗の確認をします・・
「モテコンサルの話でいうと当初その結構ブロック男の話とかをやってて、どうしようもない非モテがいるっていう、、非モテの周りって非モテしかいないじゃないですか、それでそっから脱却しようって思った時に何も出来ないじゃないですか。女性もいないし、モテる友達もいないし、で服買いに行く服もないみたいな状態じゃないですか・・w そういうの不憫っていうか」
「抜け出せなくてね」
「そう、抜け出せなくなってしまうので」
「わかります」
「そう、そういうののお手伝いができたらいいなって思ってたんですけど。でも実際やっぱりその層の人ってあんまり来なくて、お客さんとして一番多いのがある程度その、最低限のレベルはクリアしてて、女の人とも多少かかわりはあるんだけど、それゆえに悩みがある人々・・みたいなw」
「はいはいはい」
「そういうのが一番多いですね。何もなさすぎると悩みも出てこないのか、もう諦めちゃってるのか、みたいで」
「抜け出す術もわからないし、陥っているかどうかもあまり意識していないっていうね」
「陥っているかもそう・・抜け出す気もないみたいな・・」
「漠然と困ってるけど・・」
「そうそうそうそう」
「本当に切羽詰まってないですもんね、理系の人達ってね」
「あれはなんなんですかね?あの別に興味ない人は興味ないで全然いいと思うんですけど、、興味ないんですかね・・?」
「興味は・・ある、間違いない」
「へー」
「いわゆる欲望としてはあると思います」
「うん」
「・・・うん、当然、その、漫画のような展開を、望んでいるんだと思いますね」
「ぶっはっはっはっはっwwww」
「イラつくホントに・・w 一番イラつくんだけどそれw」
「へっへっへっへっwwww」
「あははははwwww」
「勝手にモテちゃうみたいなねw」
「勝手にモテちゃうねw」
「ラッキーエロみたいなw」
「はいはいはいはい、『To LOVEる』みたいなねw」
「To LOVEるwww」
「To LOVEるも、、To LOVEるの主人公もさ、一応凡人って設定だけど、一応見た目スッキリしてるしさ、たまに頑張るじゃん・・・、っていうのはあるよね」
「はいはいはい、結局漫画って妄想の実現なんで、少女漫画もそうですし」
「たしかにね」
「気がつけばモテてるみたいな」
「そうだね」
「そうそうそう」
「たしかにたしかに」
「なんで女の子が好きなのは当然、間違いないと思いますね」
「そうなんですね、じゃあファンタジーが現実になればいいなっていう・・まぁムリだよねw」
「へっへっへっへっへっwww 思春期の時のコンプレックスが、未だに現役で残ってる感じですね」
「あー」
「結構界隈高学歴多いじゃないですか」
「そうですよね」
「あのー、要は思春期の、高校生くらいの時に恋愛できてなかった人達が多いんで、そういうのってやっぱ当時の感情がずっと残ってるんですよ、新鮮なまま残ってるんです」
「はははww 新鮮なんだ?」
「JKコンプレックスみたいなやつです」
「それはなんなの?なんで当時のが残っちゃうんですか?」
「勉強しないといけなくて、付き合えなかったわけですよ、一番多感な時期に。だからその時の思いがずっと残ってて、今でも思い出せば、制服を見れば、当時の悔しかった思いが」
「そうなの?」
「頭をよぎるというか思い出す」
「私も高校の時彼氏とかいなかったですよ、でもまったくコンプレックスないけど・・」
「あっそうすかwww」
「ええwww」
「あっはっはっwww」
「なんなのかなー?どうなのかなー?」
「いわゆるあれですよ、今まさに恋愛しているとか、大学生以降に(恋愛)できてればまた変わってくるんだと思います」
「あー、ずっと(恋愛)出来てないからってことか」
「そうですそうですww」
「ふふふw」
「力を溜めている状態」
「溜めた状態ねw そっかーw」
「あの、KSさんとか、VVさんとか、いるじゃないですか。あと・・JMさん」
「うん・・・あっ!JMさん!!!wwwww」
「ぶっはっはっはっはっwwww」
暗号通貨男子JMさんの話
黒ギャルさんはJMさんにツボってるようです
「なぜ〇〇〇〇〇〇〇を身に着けているのですか?」
JMさん「△△△△△△です。」
「JMさんね、めちゃくちゃ面白いんだよねあの人」
「JMさん、VVさんは高学歴、界隈の高学歴コンビなんですけど・・」
「そうだよねーw ・・ヤバいw」
「二人共ねーあのコンプレックスあるんですよ。一生楽しめるから良かったね!って・・」
「・・・っっはははは!!!www」
「むしろポジティブにね、ずーっと楽しめるよって」
「JMさんねー、マジで面白いですよね、あの人見た目イケメンなんだよね、であんな見た目イケメンで高学歴なのにモテないってもう致命的ですね。その、何良くしたら良いのかわかんない・・なんかw」
「とりあえず宇宙の話はやめとけって」
「そうだね。ああ人生、はやめろって」
「ふっふっふwww」
「ああ人生って言うなって・・あははw」
「あまり喋らない、みたいな」
「そうなんだよね」
「黙ってればイケメンなんでね、ちょっと上半身鍛えれば・・」
「ね、細いから」
「あともうちょっとオラつきキャラにしたほうが良いかもしれないですね」
「そうなんだよねー」
「顔立ち的にはね」
「そうだよねー」
「流し目でこう・・すっと・・」
「あー!そうそうそうそう!w」
「のほうが」
「それカッコいい!」
「雰囲気出るかもしれないですね」
「そうそうそう、なんか・・」
「黒人がつけるような香水とかつけたらいいんじゃないかなw・・・わかる?w」
「あっはっはっはっwww わかるわかるwww」
「匂いで攻める!みたいな」
「そっち系のねw いや、なんか・・すぐオレはだめだみたいなこと言うから」
「ダウナー系だから」
「そう、ダウナー系なんだよね。たしかに・・シャブでもキメないと・・アッパー系いかないと・・」
「大麻やんないと・・、あっ大麻もダウナー系か」
「大麻もダウナー系だと思う」
「あははははwww」
「ハイになれるやつじゃないとね」
JMさんへのモテコンサル = 『ハイになれ』
暗号通貨男子VVさんの話
話題は高学歴つながりでVVさんの話題に・・
VVさん「増資したんで彼女できますかね・・?」
「VVさんね、githubでしたっけ、(彼女)募集して・・あれ結末どうなったのかわかんないですけど・・でもなんかデートしたりとか」
「途中経過はね・・4,5人から返事が来たらしく」
「ですよね」
「順番に会っていって・・」
「どうなったんですか?」
(中略:オフレコ)
「一回キメろと、ゴールをね」
「ゴール決めてから言ってくれよって・・」
「ペナルティーエリアに入ったらシュート以外打つなって言ってるんですけど僕はねー」
「ホントそうだよねー、ホントそれ!ちゃんと言ってやってくださいよマジで。・・・だってもっと好きになるかもしれないじゃんね?そういう子だったら・・ブロック男なんてちょろいから一回そういうのあると絶対夢中になりますよ」
「一回経験積んどけってことですよね」
「そうだよね、そうなんだよね」
「そうそう」
「ホントそれだよw」
「ふっふっふw」
「常々言ってるんですけど・・ダメですね・・」
黒ギャルさんは女性との接点はあるのに決めきれないVVさんの態度にオコのようです・・ヽ(`Д´メ)ノ プンスカ!
VVさんへのモテコンサル = 『ペナルティエリアに入ったらシュート以外打つな』
この二人から共通して言えることはなにか
話の中からなんとなく見えてくるものがありました
「JMさんもなんかちょっと良い感じの人がいても決めきれなくて・・・(省略)」
「んふふふっふっふっ・・・・www」
「・・は?みたいなw」
「なんかね・・」
「贅沢なんですねみんな」
「こだわりが強いっていうかね」
「技術者ってこだわり強いですねホント・・うーん」
「なんかこう、れっきとした閾値みたいなもんがあってね」
「うん」
「イイ子とダメな子がはっきりしている」
「あー・・」
「・・手に入らないからよく見えるのかもしれないですけれどもね、なんか」
「なんかさ、そうなんですよ」
「イケる、イケないラインが意外とある」
「ラインが高いんだよね、(省略)」
「ふっふっふっwww」
「なんでそんな上のところいくのって・・・ここで合わせとけばいいじゃんね、とりあえずみたいな」
「へっへっへっwww それはヤダって言うんでしょ?」
「そう・・(省略)」
「ほっほっほっwww」
「そういう状態ね。たぶんね、認めたくないんじゃないかもしれないですね、ひょっとしたら、(省略)。でもみんなそうやって(恋愛)やってきてるのに・・うーん・・」
「なんか・・あとはまぁ義理の問題ですよね、どこまで面倒見るのかっていう・・w」
「あー、こちらサイドの話ね・・。(省略)」
(中略:オフレコ)
「・・・VVさんがまだなんか、、多少なんかこう・・可能性ある気がするなんとなく。若干わかってる気がする・・あの・・マッチングを・・んははっw わかんないけどw」
「彼は女性の前だと完全にあの、(省略)」
「そうなんですか?」
「もう、ハイ!しか言わないですからね」
「あったしかに!w」
(中略:オフレコ)
「ちょっと病んじゃったり、ネガティブなイメージが女性に対してついちゃうとね、そういう騙されてっていうか」
「そうなんだよねー。そうなのよー。ミソジニーはしるとちょっと、女嫌いの方にいっちゃうと変な○○○○○でナンパしてんのとかいたんで・・闇堕ちしちゃうんで。私は心配ですけどね・・。・・・ウサギさん、昔は彼女とかいました?」
続きます・・・
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1982年生まれ、大阪府出身、B型
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