Voltaire、BCH基軸の暗号通貨取引所を立ち上げた理由を説明

2018.10.29

BCHNews編集部

こんにちは、BCHNews編集部です。

暗号通貨取引所のvoltaire.cash公式ブログに記事を投稿し、Bitcoin Cashを基軸通貨とする取引所を立ち上げた理由を説明しました。
本記事ではその内容をまとめさせていただきます。

Voltaire.cashについての詳細はこちらの記事を、今後のアップデート予定に関してはこちらの記事をご覧ください。

Bitcoinについての認識

Voltaire Teamは、Bitcoinについて以下のように述べています。

When Satoshi Nakamoto first released the famous whitepaper for Bitcoin over a decade ago, they called the fledgeling new idea a “peer-to-peer version of electronic cash.” The intention was for Bitcoin to be digital cash: a borderless payment system that would require no mediator and would, in effect, have no boundaries in its use.

Since Bitcoin’s inception, we have seen it give rise to a whole new horizon of possibilities in our increasingly digitized world: one where potentially many of the facets of our current internet and financial system would be made permanently altered or even defunct. It was certainly a breakthrough and, most importantly, Satoshi recognized Bitcoin’s first and foremost function as being digital cash. It was specifically made to be spent.

[日本語訳]
10年以上前にサトシナカモトが有名なBitcoinのホワイトペーパーをリリースした時、人々はこの新しいアイデアを「電子マネーのP2P版」と呼びました。それは、Bitcoinが’digital cash’であることを意図していました。それは。仲介者を必要とせず境界のないボーダレスな支払いシステムでした。
Bitcoinの発足以来、私たちは、ますますデジタル化されていく世界において、それが全く新しい可能性の地平線を生み出すのを見てきました。それは、現在のインターネットや金融システムの多くを変える可能性があるものです。これは、確かに画期的なことであり、最も重要なのは、サトシナカモトはBitcoinの機能を、まず第一に、’digital cash’として認識していました。Bitcoinは、消費されるために作られました。

発覚したBitcoinの問題点

Since then, Bitcoin has since become a household name. However, the last exponential rise also proved to many the inherent limitations of Bitcoin: on a mass scale, it proved to be fundamentally useless as an everyday means of exchange.

[日本語訳]
Bitcoinは今や一般的なものになりました。しかし、ここ最近の急速な台頭は、Bitcoin固有の多くの制限を証明しました。つまり広く利用されると、日常的な交換手段として役に立たないことが判明しました。

「ここ最近の急速な台頭」とは、2017年12月に利用者増加に伴ったBitcoinネットワーク活動の高まりによって、取引手数料が1取引あたりおよそ50ドルにまで極端に膨れ上がったことを指しています。

この時、Bitcoinユーザーの99%がBitcoinを使用できなくなっただけでなく、ネットワーク全体が停止し、多くのベンダーがBitcoinの使用量を少なくしたり、使用すること自体をやめる結果になりました。

画像:Bitcoinの取引手数料の推移
引用元:https://bitinfocharts.com/comparison/bitcoin-transactionfees.html

現在は、利用者が減少したことによって、取引手数料が大幅に下がりましたが、Bitcoinの1MBのブロックサイズでは急速なユーザーの増加に対応できないことが判明しました。

Voltaire Teamは、かつてはBitcoinを通貨として使うようにする方法について議論していたのにも関わらず、今日では「価値の保存」のためのものであるというような議論に変化してきており、これを奇妙であると述べています。

なぜBitcoin Cashを基軸通貨にしたか

Voltaireは、サトシナカモトの当初の認識である、「Bitcoinは、’digital cash’である。」ことに重きをおいていています。

We at Voltaire believe that Bitcoin should exist, first and foremost, as a usable currency.

[日本語訳]
私たちはまず第一に、Bitcoinが利用可能な通貨として存在するべきだと考えている。

9月1日に行われた、Bitcoin Cashストレステストでは、Bitcoin Cashは1日に210万件の取引を処理し、この間の取引手数料は実際に0.002ドルから0.0017ドルに下がりました。この結果から、Bitcoin Cashは日々の利用に関するユーザビリティに問題がないことがわかります。

しかし、Bitcoin Cashを’digital cash’として採用するためのインフラがまだ整っているとは言えません。
そのため、Voltaireは、Bitcoin Cashを’digital cash’として採用するためのインフラとして、独自の取引エコシステムを作ることに決め、BitcoinCash基軸の暗号通貨取引所を立ち上げたとのことです。

さいごに

本日は、Voltaire.Cashの投稿記事を紹介しました。

まとめると、Voltaire.Cashは、BitcoinCashを「価値の保存」ではなく、「デジタルキャッシュ」として普及させるためのインフラの一つとして立ち上げられたということになります。

今後も、BitcoinCashが支払い手段として有用になっていくと良いですね。

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