Bitcoin.comのブロックチェーンエクスプローラーを紹介します

2018.10.29

BCHNews編集部

こんにちは、BCHNews編集部です。

みなさん、Bitcoin.comが運営するBitcoinCash BLOCK Explorerは利用していますか?
名前は知っているけど使用したことがない、他に愛用しているサービスがある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では、BitcoinCash BLOCK Explorerについて改めておさらいしていきたいと思います。

BitcoinCash(BCH) BLOCK Explorerとは

BCH BLOCK Explorerは、Bitcoin.comが提供するブロックチェーンデータの検索サービスです。ここではBCHブロックチェーン上のトランザクションをリアルタイムにトラッキングすることができます。

Bitcoin.comは、BitcoinCoreのエクスプローラーも提供していますが、BCH版と基本的には変わらないので、本日は、BitcoinCashのエクスプローラーを紹介していきたいと思います。まずは、右上のSettingsタブを開き、法定通貨と言語の表示設定をしましょう。

ブロックの確認

トップページを下にスクロールして、左側のフィールドを見てください。こちらでは、最新のブロックを確認することができます。

以下の情報が確認できます。

  • ブロックが生成されてからの経過時間
  • ブロック高
  • 採掘者情報
  • ブロックに入っているトランザクション数
  • ブロックサイズ

最新の5件しか表示されていませんが。「View All 」ボタンを押せば、さらに過去に遡って確認することができます。

ブロック高のリンクをクリックすると、下のようなページになり、ブロックの基本情報や中に入っている取引情報を確認することができます。

トランザクションの確認

最新ブロックの右側のフィールドでは、最新のトランザクションを確認することができます。

トランザクションIDまたは「詳細を表示」をクリックすると、トランザクションの基本情報やトランザクションの内容が確認できます。

概要欄の「Advanced/Simple」スイッチをクリックすることで、詳細な情報を表示するか否かを切り替えることができます。

画面右上に「confirmed(または承認済み)」とある場合は、すでに承認済みの取引ということになります。「Broadcasted」とある場合は、まだ未承認の取引ということです。

アドレス

取引の送信者や受信者のアドレスをクリックすると、該当のアドレスの詳細情報を確認するページへ遷移します。

概要欄の左側では、「Cash Address」と「Legacy」の二種類のアドレスが表示されています。「Cash Address/Legacy」スイッチをクリックすることで、左側に表示されているQRコードが切り替わります。
(BitcoinCashには、二種類のアドレスが存在します。LegacyはBitcoinCash誕生時から使われているアドレスですが、Cash AddressはBitcoinCoreとの見間違えを防ぐために導入された新しい形式のアドレスです。Cash AddressとLegacyは相互に変換して利用可能ですが、Cash Addressを利用することが推奨されています。)

概要欄の右側では、該当アドレスの総受取額と総送金額、現在の残高が確認できます。

取引欄では、該当アドレスに関わるトランザクションの一覧が確認できます。金額が赤字で表記されているトランザクションは送信、緑字で表記されているトランザクションは受信したことを意味します。取引IDをクリックすればトランザクションの詳細を確認できます。

また、一番右下の「Export CSV」をクリックすれば、トランザクションの一覧をCSV形式でダウンロードすることができます。

検索窓

トップページの中心に、アドレス、取引、ブロックを検索することのできる検索窓があります。
この検索窓に自身のアドレスを入力することで、トランザクション履歴を一覧することができます。
取引IDを入力すると、該当IDのトランザクションの詳細ページへジャンプします。
ブロックハッシュを指定してブロックを検索することもできます。

これらは、一文字でも欠けていると検索に引っかからないようなので注意が必要です。このエクスプローラー上で出てくるブロックハッシュやトランザクションIDなどは、クリックすることでクリップボードにコピーすることができるので、利用することをお勧めします。

さいごに

本記事では、BitcoinCash BLOCK Explorerの機能をおさらいしました。
ブロックがリアルタイムに書き換えられていくので、BCHが流通していることを実感できますね。

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BCHNews編集部

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