eatBCH – BCHによる寄付でベネズエラに食料を提供するプロジェクトを紹介します
2018.10.31
BCHNews編集部
こんにちは、BCHNews編集部です。
以前、Bitcoin Cashでベネズエラのアニマルシェルターに寄付ができることを紹介しました。
【過去記事】
『BCHによるベネズエラのアニマルシェルター支援活動』
(https://bchnews.jp/bitcoincashnews-e/2985)
本記事では、それとは別のBitcoin Cashを利用した支援活動eatBCHについて紹介します。
eatBCHとは
eatBCHは、Bitcoin Cashで食料支援を行う寄付活動です。
Bitcoin Cashを用いてベネズエラの人々に、食料購入のための寄付を行うことが出来ます。
現在のベネズエラ
現在ベネズエラではハイパーインフレが進んでおり、日々経済が悪化しています。食料、水、その他物資が不足しており、国民の多くが貧困状態にあります。そのため、約300万人の人々がベネズエラから出国しており、国民の海外流出も進んでいますが、経済回復の目処はたっていない状況です。
なぜBitcoin Cashなのか
eatBCHの設立者Jose氏は、もともとBitcoin Cashのことを知らなかったそうです。彼の弟がredditで2ドル分のBitcoin Cashを受け取ったことがきっかけで暗号通貨に興味をもち、どう扱うのかを学びました。
送金先の個人情報を知らなくてもアドレスさえ分かれば送金できる点と、その送金の速さは役立つかもしれないと考え、暗号通貨を採用することにしました。
当初、Bitcoinの取引手数料は15ドルで、ベネズエラの平均月収の3倍でした。
Ethereum、Monero、Litecoinなどの他の硬貨も、Bitcoinよりも手数料が安かったけれど実際に使用するには手数料が高く、Nanoのような手数料の無い暗号通貨はベネズエラの取引所では取り扱っていませんでした。
そこで、ベネズエラで取引が可能な暗号通貨のなかで最も早く、取引手数料が安いBitcoin Cashが採用されたのです。
送金先
以下のアドレスに送金することで寄付が可能です。
寄付金の使用用途は、ツイッターやブログから確認することができます。
ベネズエラへの送金
Twitter:@eatBCH @eatBCH_VE
公式ブログ:https://www.yours.org/@eatbch/contents/0
アドレス:bitcoincash:pp8skudq3x5hzw8ew7vzsw8tn4k8wxsqsv0lt0mf3g
QRコード:
※寄付がどれくらい集まっているかはエクスプローラーで確認できます。
南スーダン共和国への送金
eatBTCの活動にインスパイアされて、南スーダン共和国でも同じ名前で活動が行われています。
Twitter:@eatBCH_SS
公式サイト;http://eatbchss.org
アドレス:bitcoincash:qrsrvtc95gg8rrag7dge3jlnfs4j9pe0ugrmeml950
QRコード:
※寄付がどれくらい集まっているかはエクスプローラーで確認できます。
さいごに
本記事では、Bitcoin Cashを利用したベネズエラの支援活動eatBCHについて紹介しました。安い手数料で素早く送金ができるというのは、やはりBitcoin Cashの強みですね。
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