9番目の進捗発表

Contrexは、8月25日自身のブログで、9回目の進捗発表を行った。
今回までにContrexでは、AIおよび、ブロックチェーン開発面での大幅な技術的進展が報告された。

2部門での大きな進捗

まず、AI部門ではCPUとGPUでContrexのコンセンサスアルゴリズムの最小限の互換性テストを行い、新たな計算資源を購入。
320Tのデータウェアハウスを構築し、データセットの収集と、3D・2Dデータの改良を行った。
加えて、最新の機械学習アルゴリズムであるGlowやpaGAN、StarGANの研究を行なっている。

ブロックチェーン部門では、PoWアルゴリズムの開発や統合を研究が行われた。
フルノードにCPUマイナーが統合され、Cortexテストネット内では組み込みAIを使用したスマートコントラクトのテストが行われた。
加えて、フルノードとブロックチェーンブラウザに対してトランザクションの監視モジュールを実装し、APIクエリインターフェースの提供も行なっている。
加えて、Torrentプロトコルに基づいたストレージソリューションを統合することで、ストレージのアクセス制御、フロー制御、経済システムを設計、開発が行われた。

報告には技術進捗以外にも、登壇したカンファレンス情報や、新規上場取引所情報なども含まれている。
詳細は以下のURLに記載されている。

詳細URL:https://medium.com/cortexlabs/cortex-project-updates-9-7f43a8be77c5