PACNEM – NEMを採用したパックマン風のブラウザゲーム
2018.12.16
BCHNews編集部
こんにちは、BCHNews編集部です。
2018年12月2日、NEM公式Twitterより下記のアナウンスがありました。
This one is a modern classic. Play blockchain-based #Pacman like never before! https://t.co/FFiFqbcJEU#PacNEM #NEM #Blockchain #NEMecosystem #NEMprojects pic.twitter.com/fPPBcNFP7h
— NEM (@NEMofficial) 2018年12月1日
これはモダンクラッシックです。 これまでにないブロックチェーンベースのPacmanで遊んでください! https://www.pacnem.com/
PACNEMについて
PACNEMのHPでは、ゲームについての説明が記載されています。
Pacnemゲームへようこそ。 このゲームは、nem Blockchainを使用したFree&Open Source Node.js Autonomous Gameです。
このプロジェクトでは、Nem Blockchainを使用してプレーヤーを認証し、マルチサインアカウントでゲームスポンサーを管理しモザイクを支払います。
ゲームはまた、ブロックチェーンにゲームクレジットとハイスコアを格納します。
このゲームは、アプリケーションやゲームのビジネスレイヤーでnemを使用することがどれほど簡単かを示し、nem BlockchainとInstant Paymentsを使用したゲーム業界でのソフトウェアスポンサーと広告の簡単なセットアップを力説します。
PacNEMゲームへようこそ。 このゲームはNEMブロックチェーンを使用してトークンをリアルタイムで発行します。 楽しんでください!
Pacnemはあなたのウォレットパスワードやウォレットプライベートキーのような機密情報を入力することはありません。
画面右の「共有 – リンク – 寄付」の欄では、
このゲームは、Node.js、Socket.io、Handlebars、nemで開発され、このプロジェクトのフォークとして開始されました。 このプロジェクトは、ブロックチェーンアプリケーション開発業界での経験を収集するために、できる限り多くの方法でnemを使用することを目指しています。
と説明があり、寄付を募るコメントが記載されています。
また、GitHubにてソースコードが公開されています。
https://github.com/evias/pacNEM
PAC-MAN紹介
1980年5月22日にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)から発売され、世界的に大ヒットした「パックマン」は、「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス世界記録にも認定されています。
上記の画像を見てもおわかり頂けると思いますが1980年の当初は英文表記がPAC-MANではなくPUCKMANというスペルでした。
改名された理由は、「●UCK」という良い意味ではない単語を連想させるというクレームを受けたから、らしいです。
画像引用元:
https://pacman.com/ja/museum/index.html
https://img.au-market.com/mapi/pc_icon/18118/1811800000022/sh_54455.png
ゲーム紹介
プレイヤーの目的はパックマンを操作し、追いかけてくるゴーストに捕まらないよう逃げながら、迷路上にあるクッキー(ドット)を全て食べることです。
操作システムはレバー1本(上下左右ボタン)のみという非常にシンプルな構成となっています。
パックマンは、迷路4隅に点滅するパワークッキーを食べることでパワーアップし、一定時間ゴーストに反撃することができます。パックマンに反撃されたゴーストは目玉だけになって、迷路中央にある巣に戻っていき、しばらくたつと復活します。 また迷路の左右にあるワープトンネルに入るとゴーストのスピードが落ち、画面反対側に逃げることができます。
パックマン・ディフェンス
パックマンの人気は言わずもがなですが、“パックマン・ディフェンス”という経済用語があるのをご存知でしたでしょうか?
“パックマン・ディフェンス”とは買収を仕掛けられた企業が防御策のため、反対に相手の会社に対して買収を仕掛けること。
「パックマン」で、普段はモンスターに追われているパックマンがパワーエサを食べると、逆にモンスターを食べることが出来ることから命名されたとのことです。
Wikipedia:パックマン・ディフェンス
余談
ちなみに、2010年のパックマン30周年のときはサークルKサンクスより、「パックマン」という中華まんが発売されていました。2020年の40週年でも発売されるでしょうか・・・(サークルKサンクスはFamilyMartになってしまいましたし・・・)
PACNEMプレイ紹介
話がかなり逸れましたが、PACNEMをSponsored Playで実際に試してみたいと思います。
Sponsored Playで、Your nameを入力すると、隣のXEM Wallet Adress(Testnet)が表示されますのでEnterをクリックします。
画面が遷移します。
画面右に”Create room”という表示が出ます
“Create room”をクリックし、次の画面で”Play”をクリックしてしばらく待ちます。
お馴染みのゲームがスタートします。パワークッキーを食べるとゴーストに反撃できる事も同じです。
ゴーストにぶつかると終了です。
3回ぶつかるとゲームオーバーです。ゲームオーバー画面では、スターウォーズのマスターヨーダのお言葉が出てきます。
“Back to Lounge”をクリックすると元のページに戻りますのでもう一度プレイしたい場合はまた”Create room”をクリックする所から始めます。
Sponsored Playなので、一定の回数を繰り返すと続けられなくなり、新たにログインをし直す必要があります。
もう一度ログインすると、ログインネームの手前のスポンサー名が変わります。
以上、簡単ですがゲーム内容の紹介でした。
さいごに
本日は、NEMを採用したパックマン風のブラウザゲーム”PACNEM”を紹介しました。
実際のパックマンと同じゲームを楽しめますね。
ちなみに、「パックマン」で1度もミスなく最終ステージの256ラウンドをクリアすると、パーフェクトスコアは333万3360点になるそうです。
PACNEMでも同じだけのスコアが出せるのでしょうか。筆者はゲームが得意ではないので1面もクリアできませんでした。
やはり世界中でファンがいるだけあってシンプルながら楽しめるゲームですね。
ご覧頂いたとおり、とても簡単にプレイできますので、気分転換をしたいときなど、試してみてはいかがでしょうか。
最新情報はこちら
BCHNewsでは公式のTwitterアカウント(@bchnews_jp)を開設しました。
更新情報を配信しておりますので、よろしければフォローしていただけると嬉しいです。
この記事のカテゴリ
この記事のタグ
BCHNews編集部
BCHNews編集部です。
日々更新される暗号通貨関連のニュースを読者の皆様にお届けします。