Centrality、iomobと合弁会社発表
2018.09.04
BCHNews編集部
Centrality、iomobと協力
Centralityは3日、imobのスマートシティのモビリティを支援するための分散型ブロックチェーンモビリティプロトコルの開発のため、資金的・インフラ的な支援をすると発表した。
また、その協力の一環として合弁会社Senta Mobilityを設立すると発表。Senta Mobilityは、世界中のスマートシティでimobプロトコルの普及に努めていく。
imobは、ブロックチェーン技術をMaaS(Mobility as a Service)と統合したプラットフォームの提供を行っている企業。
都市交通の効率化を
昨今のモビリティ市場は急速に巨大化しており、新しい車両シェアシステムや、オンデマンドバス、自動走行車などが新規参入し続けている。
一方で、これらの多くはそれぞれ細分化されており、複雑さや市場の重複を生み、経済的ではない動きも見せることもある。
また、新しい形態の移動手段が増える中でも、人々は車で通勤を続けており、都市の空気汚染や渋滞を生み出し続けている。
ある調査では、都市渋滞の世界経済コストは、1.5〜2.5兆ドルの間になる可能性が高いことがわかっている。
今回の提携で、2社はこのような都市移動問題の解決法として、効率的で費用対効果の高い、インセンティブ化された消費者に優しいモビリティシステムの構築を行っていく。
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